新しく高額な機械装置を買う時に
サーマルプリンタをみんな採用します。
多くの問題を抱えながらも既に完成の
領域を越えて円熟期に入ってきています。
活字は使わないまでもリボンを使うのは
相変わらずだと思います。
高速連続印字を実現、リボンを無駄なく使う工夫がサーマルプリンタは主役に
高温でリボンからインクをフィルムに乗せる。
それでいながら打刻時間を変えながら文字を変えて打刻する。
高温を一部、瞬間的に冷やし、直ぐに温める。
矛盾する温度変化の中で文字を書き出す。
レジ打ちの感熱紙に使われた技術である。
家庭用のFAXなども同じ技術だ。
ドミノサーマルプリンタ Vシリーズ 印字性能
広い用途例
DOMINO V120i/230i/320i の特長
3機種 その印字性のは
最大300rpmの高速印字
対応ラインスピード
V120i/V230i 3m/min ~ 30m/min
V320i 3m/min ~ 50m/min
サーマルプリンタのためのラインスピード減速が不要なので、
単位時間当たりの生産数量が向上します。
高速のみならず加速・減速時も高品質印字ができ、
これまでにない精度で包装機械の稼働速度に対応します。
安定印字 印字ヘッドヒーター機能搭載
印字ヘッドを一定温度に加熱するヒーターを搭載しているため、
単位時間当たりの生産数量が向上します。
また融点の高いレジン系リボンでも、素早く所定の温度に到達するので印字が安定します。
V120i / V230i
外部圧縮空気が不要
印字ヘッドの稼働に圧縮空気を使用していないため、コンプレッサーが不要。
使用電力を抑えてランニングコストを削減します。
また、エアーの油汚れなどがプリンタに侵入することなく、プリンタを安定稼働させます。
印字位置は自動で最適な①を選択
独自の印字ヘッド制御技術『AutoAlign(PAT.P申請中)』により、リボン交換後はボタンを押すだけで印字ヘッドが最適な位置に設定されます。
この動作は圧縮空気を使用せず電子制御で行われているため、短時間で才覚に行うことが出来ます。
リボン節約機能により実現にした低ランニングコスト
リボンを節約する3つの機能で最大30%までリボンコストを削減!
1.リボンエコノミー機能
2.リボン巻き戻し機能
3.印字間停止機能
リボン切れを防ぐ独自機能『i-Techダンシングアーム』
右下の図、青で囲った部品がリボンにかかるテンションを一定に保持することでリボン切れを防ぎます。
リボン切れによるダウンタイムを確実に回避!
ランニングコストを削減!
稼働率の向上!
※私見:EDMがピロー包装機械で印字を流れ打ちにする際、サーマルプリンタ取付金具にサーボモーターとDCモーターを組込、ラジアル打ちを実現した。
どの印字装置メーカーもサプライ品があって利益を確保している。
しかし、販売競争や技術競争は
お構いなしにユーザー目線も捨ててはおけない。
※サーマルヘッドは日本の京セラのセラミック技術だ。
その技術を活かし産業用サーマルプリンタに応用したのはドイツ。
[1]リボンエコノミー機能
印字対象のフィルム速度に対してリボン送り速度を減らすことにより、
実際の印字長さより、
リボンの使用量を最大30%まで減らすことが出来ます。
更にこの機能を使うと、インクの付着力が向上するため、
印字が安定します。
各機種の更なるご紹介
まず第一に印字可能幅
こちらの3機種で素晴らしいのは間歇印字も連続印字も
可能なことだ。
V120iは印字可能幅32㎜の最小タイプです。
妥協のない製品だけをお届けします。
53㎜幅のリボンが使えます。
ハイスペックサーマル
最大128㎜幅のリボンが使えます。
右画像はサーマルプリンタ本体にUSBで
データを受け渡ししているものです。
パソコンの使い方に合わせたデータ
作成が出来ます。
独立型のコントロールパネルと使いやすいインターフェースで簡単操作
複雑な操作や難しいパラメーター設定は一切不要です。
シンプルなメニューからマシン情報の確認やメッセー字の印刷・編集・変更、
アップロードやダウンロードも簡単でスピーディに実行できます。
※ライン上やオフィースのパソコン上で編集し、イーサネットや
USBメモリを使ってデータをプリンタに転送することも可能です。
摘要リボン種類一覧
豊富なリボンラインナップ
用途に応じて最適なリボンが選択出来るよう、
豊富なリボンを用意しております。
□ワックスレジン系リボン(セミレジン系リボン)
耐熱性に優れ(最大100℃)、高速印字対応の高品質・高感度リボン。
Tyvex、ユポ紙、フィルムなど様々な素材に最適です。
□純レジン系リボン
摩擦や摩耗に強い耐熱仕様リボン。(最大250℃)
PE、PP、PETなどのフィルムに最適。
□カラーリボン
カラーリボンもご用意しております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
各機種寸法図面
各製品仕様書