その他検査機器

各種検査機器

日本という国の経済成長を牽引したことの一つに技術力が上げられる。それも職人と言われる経験により築き上げられた他の民族では考えられない特殊な技術である。非科学的と思われがちですが、永く厳しい徒弟制度から人の五感と人生観から身についた計測機器では計り知れない技術力である。

残念なことですがこれらの技術力は新しい人々や白人社会からは疎まれて、後継者が育たず廃れてきております。パソコンを使用し、数値化した理論に裏打ちされた技術力が求められております。この事象が正しいことなのか、それとも世界全体を幸福にできる技術として根付いていくものなのか、まだまだ過渡期にあると思います。

これから先の世界がどうなるのか。どうなるにしてもいろいろな角度で数値化して日本の職人技術が息を吹き返すのか。ここで断言できることは中小企業(日本企業)のほとんどが世界が追いつくことができない製品や技術を持っていることです。そして図面やデジタルデータを盗まれようが決して追いつかれることのない技術力を有していることです。

そして、これから紹介する検査機器などが大切な技術力となり大きく羽ばたく為の大切な平和の武器であります。

[1]加熱乾燥式 水分計  シリーズ

今までに粉物を充填包装する際にその水分量を気に掛けたことはありますか?

梅雨時期は湿気ってしまうので条件が変わるので… なんて思っていたらいけません。

湿気を多く含めば容積に対して重量が重くなりませんか?

また、物性が変わってしまうものもあるのです。

水分計
加熱乾燥式【水分計】Moisture Analyser

私たちは工場内の気温や湿度について【生産】に欠かせない情報と認識しています。それなのに”原料”であるワークについては数値化して管理せず、湿気が多い日、乾燥した冬場などと言う抽象的な表現をとりがちです。 ...

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[2]音叉振動式粘度計【SVシリーズ】

流体粘度も気に掛けて下さい。温度を上げると粘度が水のようになるので充填しやすいなんて考えてるだけではいけません。

粘度計
音叉振動式粘度計【SVシリーズ】 

原油や化学製品をパイプラインで送る場合、液体の粘度はとても重要なパラメーターとなります。塗料、インク、食品、医薬品、化粧品等においても流体粘度を理解し、製品性能の向上や品質向上に貢献することが出来ます ...

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[3]金属検出機 アルミ包材、塩分、高温でも金属異物を検出

今お使いの金属検出機ではジッパー付スタンディングパウチ(アルミ箔)内の金属を満足に検出することはできません。また塩分が濃い商品も金属異物を検出できないのです。加えて高温状態の製品も反応しません。そこで磁界型金属検出機の出番なのです。強力な永久磁石を使用し、金属異物に磁気を帯びさせその磁気を検知し今までは無理だた微少な金属のアルミ箔製袋や高塩分、高温度製品の金属異物を検出できるのです。

着磁金検
磁界型金属異物検出機【アルミ包材・高塩分・高温対応】

金属検出機は通常、3通りに分類される。1つはアルミ蒸着、アルミ箔製袋を使用しないごく普通のフイルムで包装されたワークの金属を検出するメタルチェッカー。次はアルミ蒸着フイルムで包装されたワーク用のメタル ...

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[4]卓上型引張圧縮試験機 【フォーステスター】

引張強度なんて考えたことありませんか?例えば打錠(錠剤)の硬度が分かります。

あなたが好きなカップ麺の蓋が気密性を保ちながらもお湯を入れる際に蓋が開きますか?

考えてみると引張強度をテストする場面は本当に多くあるんです。

今まで考えていなかったでは済まされないほど品質管理には必需品です。

[5]重量級ウエイトチェッカ

製品は1つ1つウェイトチェッカで軽量品、過量品をチェックしています。ところが中箱の入り数不足やカートンでの入り数不足が問題視されています。

そこで低価格でその不良品(クレーム品)をゼロにしたいものです。

多くの人が知らないところで大ヒット販売されているチェッカです。

重量チェッカ
重量級ウェイトチェッカ【カートンの重量検査】

製品1個の重量だけでなく、中箱の員数不足やカートンの員数不足のチェック記録を残すのが当たり前になっている。デジタル台ばかりでも記録を残すことはできる。しかしこれから説明をする重量級ウエイトチェッカは低 ...

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