インクジェットプリンタ用高性能換気装置

工場内の空気をどうするかで多くの効用があります。一般的に『クリーンルーム』を目指す場合は室内は”陽圧”にする。扉を開けた場合などに室内から室外に空気が流失するので粉塵や虫などが室内に入る事がありません。IJP（インクジェットプリンタ）の場合はどのように考えれば良いのでしょうか？室内を陽圧にして出来れば有機溶剤を無害にすることと、加えて出来る限り、室外に排気できれば完璧になります。出来る限り無害に近い有機溶剤を開発しても完璧ではないので（法的に許される？）有害性が疑われるものを使わない事が一番です。

しかしながら、どうしても使用しなければならない現場であれば対応を取れば良いわけだと思います。

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平成28年6月1日、労働安全衛生法が改正され、SDS交付義務の対象となる物質（※平成30年3月1日時点で673物質）について事業場におけるリスクアセスメントが義務付けれらました。
業種、事業場規模にかかわらず、対象となる化学物質の製造・取扱いを行うすべての事業場が対象となります。
製造業、建設業だけでなく、清掃業、卸売・小売業、飲食店、医療・福祉業など、さまざまな業種で化学物質を含む製品が使われており、労働災害のリスクがあります。
労働災害低減のため、義務付けられている対象物質のみならず、対象物質に当たらない場合でも、リスクアセスメントを行うよう努めましょう。

厚生労働省 職場の安全サイトより引用-------------------------------------------------------------------

MEK（メチルエチルケトン）・アセトン等をインクジェットプリンタは有機溶剤として使用している。だから使わないと言うことではなく対策を取れば良いわけである。一時、アセトンを使用したインクジェットプリンタが文字が消えにくいと言うことで市場を席巻していた。

室外への換気装置を設けたり、高性能排気装置を利用し、クリーンな空気にすれば良いわけである。

IJP 用高性能換気装置

コンパクトなボディで人体に有害な有機溶剤（MEK）成分を効率的に除去

PUREX Digital 400 / 800

快適で安全な製造現場環境を形成

インクジェットプリンタ用高性能換気装置Digital  400 / 800は、プリントヘッドやコントロールユニットの排気口から発生する揮発した有機溶剤（MEK）を活性炭と冷却金属が入ったフィルタにより吸着し、クリーンな空気にしてから工場環境に排出。オペレータの有害物質吸引を防ぎ、安全を守ります。

吸収効率20%活性炭フィルタ使用、3.2Kg分の揮発有機溶剤吸着が可能

✔ 建物に穴を開けない
✔ 有機溶剤（MEK）を閉じ込め、においを取り省く特殊なフィルター
✔ 有機溶剤（MEK）の揮発成分が引き起こす吐き気、倦怠感、頭痛などの症状を防ぎ、健康を守る
✔ コンパクトで静か
✔ 移動式

１台で最大２台までのインクジェットプリンタに対応

局所排気設備より低コストで法令に対応
Digital  400 / 800 は「労働安全衛生法」や「ISO14001」などにおける、労働者の危険または健康障害を防止する措置として有効です。

インクジェットプリンタを多数稼働させるような生産現場では、局所排気設備等の設置が義務付けられています。しかし、不純物の混入を防ぎたい食品工場や製薬工場などでは、窓や局所排気設備の設置が難しい状況があります。このようなケースに、設置が簡単でコンパクトながらしっかりと有害物質を除去するDigital  400 / 800 は最適です。

PUREX Digital スペック表

✽ 仕様及び外観は予告なく変更する事があります。

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