メタルチェッカー

 

金属検出機と言うと

あたかも万能でどんな場合でも対応出来る。

そう頭の中で描かれている方が多い。

 

ところがケースバイケースで

その働きを有効に使うために機種が揃えてあります。

それはその御説明をして参ります。

金属検出機・メタルチェッカー

食品類に使用される機械は金属検出機

衣類に使われるものを検針機と分けています。

衣類はチャックなどを多用している為

 

鉄、いわゆる”Fe”にだけ反応します。

また業界のルールなのか針は鉄で作られます。

針の混入をキャッチするものが検針機です。

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金属検出機にはやはり種類がありますし、出来る限り小さく、細い金属異物を検出したいものです

[1]アルミニュームを使用していない包材仕様

[2]アルミ蒸着フィルム仕様

[3]アルミ箔フィルム仕様

大きく言えばこの3つに大別されます。

それではその原理や機種説明をして参ります。

 

機械の良いところだけを語っているようです。

実際は被検出物、つまり食材によって条件が大きく変わります。

検知部位の高さが低ければ低いほど感度は良くなります。

 

いっその事、段ボールに入れた後に金属検出機をかければ良い。

このように思われる方も多くおります。

 

検知部の高さが高くなればなるほど

被検査物の下部にある金属異物の感度は悪くなります。

また段ボールは再生紙を使用している場合が多い。

 

野菜など重量物のカートンは金属で止められるため

再生時、金属の留め具も一緒に粉砕してしまいます。

よって段ボール自体にも金属が含まれているわけです。

 

これらの理由により段ボールを検査するには無理があります。

検査対象の製品を密封包装し、1個単位で検査することが王道です。

 

含金ワークを検出した際に良品と区別するため排除する装置が重要になります。

 

折角、本機が金属を検出したにも係わらず良品に混入させてしまう。

このような金属異物の混入が実はほとんどなのです。

不良排出方法とその処置を明確にしなければ

折角、高い金属検出機を購入しても意味がありません。

 

金属混入品を排出したその後に開口部を準備した金庫を置くようなことの無いよう工夫をして下さい。

金属異物混入品は色違い(赤)のコンテナーを用意する。

また小まめに作業室の外へ持ち出し金属混入品は作業室に置かない工夫をして下さい。

 

金属検出機のご紹介と御説明  メタルチェッカー

 

[1]一般包材の場合  高感度タイプ  COSMO-ONE SERIES    コスモワン

MS-3147-2200/3000/4500 SS/WP

 

上記機種選択をする場合、サーチコイル部の高さとベルト幅によって選定して下さい。

その距離によって感度も変わります。

また金属検出機はベルト両端の感度が良く、中央部が最も悪いと言う特性を持っています。

 

金属異物が混入している頻度は年に1回~3回程度ではありませんか?

その頻度を考慮すればチェッカーと連動して製品を排除するより

パトライト&ブザー&金検停止 この設定が最も好ましいと思います。

 

”混入回収” と言う事態を回避するには現状では最も望ましい処置と思います。

 

[2]アルミ蒸着包材専用  COSMO-ONE SERIES    コスモワン

MS-3147-3000/4500 PB


基本構造は[1]の金検と変わりません。

それでここまで感度があれば充分であると思います。

テストピースのように塊になった金属が混入する割合より

 

電気の配線の切断物や金属を切削した金属の混入が最も多い訳です。

また食材によっては回転する釜で転がしながら金属の道具で攪拌した際に

その金属釜を削ってしまうと言うことが最も多いと推測します。

[3]大型タイプ  金属検出機 メタルチェッカー

MS-6000/8000 PB/WP

使い方はいろいろあると思います。

大きめのポリ袋に原材料を入れ、コイル部の高さを低くし

1袋を2回、両面をコイル部で検知する。

 

即席麵の乾燥具材などの検査などで使うなら有効であると思います。

※段ボールで検査する用途ではあまり効用がないでしょう。

 

紙パックの牛乳や飲料関係は別途片面式でコイル部の高いものがあります。

また別の項目でご紹介することにしています。

 

[4]円筒タイプ 縦ピローなどに設置します。 ワークを直接検知します

LRM-100-150-180-200 SS/WP

 

 

円筒タイプを縦ピロー包装機で使用する際は

金属反応があった製袋と次の製袋とを切断せずに2袋で排出する。

これで間違いなく重量チェッカーで排出できるのです。

 

強いて欠点を言えば落下距離が増えるので包装速度が少し落ちます。

 

[5]アルミ箔包材専用金属検出機  アルパス    アルミ箔用金属検出機

制御部型式 ND-430UT  NISSIN ALPAS

ワークをサーチコイル部の手前で着磁させてアルミ箔内の金属を検出する仕組みです。

上記の表のような結果が出るか御希望があれば実際に被検査物をお送り頂きテストを行ってその結果をお知らせします。

X線異物検査装置での感度とこの機械の感度を比較検討し価格も踏まえじっくり検討して下さい。

 

予想外に高いのですがX線ほど高価ではありません。

また従来の金属検出機が苦手とする塩分量の多いワーク等にも有効です。

主な対象商品

■ アルミ箔包装商品

  キャンディー、クッキー、レトルトカレー、ガム、ふりかけ など

■ アルミ箔皿製品

  鍋焼きうどん、グラタンなど

■ アルミ蓋製品 

  プリン、ヨーグルト、飲料水 など

■ アルミボトル

  飲料ボトル など

■ 高塩分商品

  佃煮、味噌 など

電話でのお問い合わせ 03-6323-4681

 

スクエアーのメタルチェッカー
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2018年5月13日

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